スポンサーサイト

この広告は60日以上更新がないブログに表示されております。
新しい記事を書くことで広告を消すことができます。
| - | | - | - | - | |

浦壁伸周 美容研究所について5

浦壁伸周 美容研究所について5
皮膚常在細菌とその機能の発見<皮膚常在細菌は美容と健康の源・4>

第四に、皮膚常在細菌は保湿成分をつくり、皮膚の乾燥を防ぐ。
保湿成分とは、セラミド、コレステロールエステル、グリセロール、皮脂、汗、などである。
第五に、皮膚常在細菌自体が紫外線を防ぎ、色素沈着を防ぐ。
この他さまざまな働きがある。
そこで、これら健全な皮膚常在細菌を育み、バランスよく働かせ、これによってアトピー症などを防ぎ、
あるいは新しいパラダイムに基づく皮膚に優しい化粧品などが生み出される。
これはあるべき姿が先導した新しいパラダイムの発明である。
浦壁伸周著・否定学のすすめより引用

| 浦壁伸周 | 11:37 | - | - | - | ログピに投稿する |

浦壁伸周 美容研究所について4

浦壁伸周 美容研究所について4
皮膚常在細菌とその機能の発見<皮膚常在細菌は美容と健康の源・3>

第二に、皮膚のphを弱酸性に保ち、有害菌や病原菌の侵入定着を防いでいる。
アクネス菌が皮脂を食べ、増殖するのに伴いオレイン酸などの酸性物質を産出すると、
皮膚表面のph値が次第にph4・5程度まで下がる。
そうすると、これが引き金となって増殖を停止し、同時にエピデルミディス菌が増殖を始めて
アルカリ性物質を産出する。これによって、先の酸性へ傾いたphを中和し、ph6・5前後に戻す。
そうするとこれが逆に引き金となってアクネス菌が活動を開始する。
この繰り返しによって皮膚は弱酸性環境を獲得する。
第三に、皮膚常在細菌は活性酸素を分解し、皮膚の老化を防いでいる。
皮膚常在細菌は活性酸素から自らを守るために、活性酸素分解酵素を産出する。
この分解酵素はSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)とカタラーゼである。
<続く>
浦壁伸周著・否定学のすすめより引用

| 浦壁伸周 | 11:36 | - | - | - | ログピに投稿する |

浦壁伸周 美容研究所について3

浦壁伸周 美容研究所について3
皮膚常在細菌とその機能の発見<皮膚常在細菌は美容と健康の源・2>

さて、ヒトはこれら皮膚常在細菌からどのような利益を受け取っているのだろうか。
第一に取り上げられるべき利益は、有害菌や病原菌の皮膚表面での定着や、
体内への侵入を防ぐことである。
このメカニズムは、ひとつには、アクネス菌とエピデルミディス菌がバランスよく棲み分け、
勢力を保って生息していることで、有害菌や病原菌の侵入や定着を阻害している。
たとえば、アクネス菌とエピデルミディス菌のバランスが崩れると、
黄色ブドウ球菌(アトピー性疾患の病原菌)が皮膚を支配し、炎症や化膿、
さらには糜爛が現れ、やがて皮膚から体内へと侵入する。
<続く>
浦壁伸周著・否定学のすすめより引用

| 浦壁伸周 | 11:35 | - | - | - | ログピに投稿する |

浦壁伸周 美容研究所について2

浦壁伸周 美容研究所について2
皮膚常在細菌とその機能の発見<皮膚常在細菌は美容と健康の源>

皮膚常在細菌は、ヒトに対していかなる利益を与えているのだろうか。
あるいは逆に、ヒトからどのような恩恵を受け、皮膚のどこに生息し、何を食べて生きているのだろうか。

まず、皮膚常在細菌について述べよう。
皮膚常在細菌にはさまざまな種類があるが、主な有用菌としては、
嫌気性菌のプロピオニバクテリウム・アクネス菌(以下アクネス菌という)と、
好気性菌のスタッフィロコッカス・エピデルミディス菌(以下エピデルミディス菌という)の
二つが挙げられる。

これらの菌の生息数は、個体差または部位によって一様ではないが、
皮膚表面一平方センチメートル当たり、おおよそ数万個から数百万個である。
皮脂腺の内部まで数えれば数千万個に及ぶだろう。
アクネス菌の生息場所は皮脂腺および皮膚表面、皮脂層で、その食べ物は皮脂である。
エピデルミディス菌はアクネス菌の生息圏の上層部に生息し、
食べ物は主としてケラチン(角質またはそれが剝がれたアカ)である。
また、皮膚には汗腺があり、ここから汗、すなわち水分とミネラルを獲得している。
<続く>
浦壁伸周著・否定学のすすめより引用
| 浦壁伸周 | 11:34 | - | - | - | ログピに投稿する |

浦壁伸周 美容研究所について1

浦壁伸周 美容研究所について1
皮膚常在細菌とその機能の発見<研究開発の概要>

細菌はあらゆるところに生息している。
ヒトの皮膚表面にもおびただしい数の細菌(以下、皮膚常在細菌という)が生息している。
細菌が皮膚にだけ存在していないと考えることは非現実的である。
もし存在しているとすれば、その生息のために最も効率のよい方法は、共生である。

共生ならば、宿主に利益を供与する見返りに生息環境と食物の供給を受けることができるからだ。
共生において生息数が多ければ多いほど、宿主の利益は高くなる。
そうであれば、皮膚表面のおびただしい数の皮膚常在細菌は
ヒトに何かすばらしい利益を与えているはずだろう。

そこで否定学である。否定の対象は一般的常識的視座である。
すなわち皮膚の表面に有用細菌が生息していないという視座である。
最近、清潔がブームになっている。何でも殺菌してしまう。
皮膚も清潔を保つために殺菌する。これが問題だ。
そこでこの視座を対象とし、これを否定し、その正反対の視座に立つ。
いわゆる第一の発見である。ここからあるべき姿を構築する。
すなわち皮膚表面に存在する有用細菌の存在と存在意義を発見し、
ここから新しいパラダイムによる皮膚科学を創造し、医学的、生理学的、美容学的領域を切り拓く。

この事例はアトピー性皮膚炎に新しいアプローチを生み出し、
化粧の概念を菌との共生という新しいパラダイムにパラダイムシフトさせる発見事例である。
浦壁伸周著・否定学のすすめより引用
| 浦壁伸周 | 18:53 | - | - | - | ログピに投稿する |

04
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--